湧水がそのまま飲める!お水が美味しい日本の地域5選
みなさんはお水が美味しい地域と聞いてどこを想像しますか?アンケート結果によると北海道をイメージする人が多いようです。もちろん北海道もお水が美味しい地域ですが、北海道以外にも日本には美味しいお水が飲める地域がたくさんあります。
お水の美味しい地域では、その土地のお水をペットボトルで販売していることが多いです。日本の環境省も美味しいお水の地域PRに力を入れていますよ。環境省が行った名水100選総選挙から、お水が美味しい地域5選をご紹介します。
第5位:岐阜県岐阜市
岐阜市水道事業部が販売しているペットボトル水「清流 長良川の雫」は、加熱処理をしていません。上質な水道源の味をそのままにろ過処理のみ行って販売しています。
第4位:山形県西川町
こちらも加熱処理なしです。万年雪に覆われている名峰月山から溶け出した雪解け水は、月山自然水と呼ばれるミネラルを適度に含んだ軟水です。またph値も中性で癖のないお味です。
第3位:北海道東川町
イメージとしてお水が美味しい北海道も第3位に輝きました。旭岳の雪解け水はミネラルがとても豊富で、「大雪旭岳源水」として中国やベトナムへの輸出された実績もあります。
第2位:福井県若狭町
「わかさ瓜割の水」は、名水「瓜割の滝」の原水を使用しています。そのまま飲むのはもちろんですが、旨味成分を引き出す力が強いので、お料理やお茶やコーヒーが美味しくなるお水として愛されています。
そして気になる第1位は・・・。
第1位:神奈川県秦野市
神奈川県秦野市の「おいしい秦野の水〜丹沢の雫〜」です。こちらは塩素消毒のあと、製造過程で塩素を取り除くという手間をかけています。有名なソムリエの田崎真也さんからもテレビ番組の中で絶賛されるほどの美味しさです。
5位以内には入らなかったものの、六甲のおいしい水として有名な兵庫県神戸市や、日本の名水100選に選ばれたお水が最も多い熊本県なども美味しいお水の産地だと言えるでしょう。
美味しいお水としてランクインした産地を意識してみると、山々の美しい自然の豊かな場所であることが多いことに気がつきます。実はお水の美味しさを決定するのは、そのお水に含まれているミネラルの量やバランスです。山々に囲まれていれば豊富なミネラルがお水の中に溶け込みやすく、飲んだ時に美味しいと感じます。
残念ながら住んでいる地域が美味しいお水の地域でなかった場合も、ウォーターサーバーを利用すれば、ミネラル成分の整った安全な美味しいお水を飲むことができますよ。
参考資料:環境省_名水百選_名水百選選抜総選挙http://www.env.go.jp/water/meisui/H27senkyo/