クレジットカードの気になる金利って?
クレジットカードには様々な支払い方式がありますが、リボ払いや分割払いを選択した時に支払う手数料の事を利息と言います。
その利息を計算するために用いる利率を金利と呼びます。
クレジットカード会社はあなたの支払いを立て替えた手数料として利息を頂きますが、不当な金額を請求する事はできませんので、あらかじめ契約の際に約束された金利を元にその手数料を計算していくという事です。
手数料となる金利は契約の際に人それぞれ変わってくるものではありますが、おおよそ15%くらいが平均となるイメージを持ってもらえるとわかりやすいと思います。
この15%というのは年間の金利として計算していくものになりますので、例えば3万円分のネットショッピングをした場合は、369円の利息を30日後に支払う事になります。
わずかな手数料を支払う事でその時に手持ちの現金がなくても買い物ができるというのはとても便利ですよね。
もちろんこの利息や金利はリボ払いの回数や、分割払いを選択して支払っていく場合には少し金額が異なっていく事をあらかじめ理解しておくといいでしょう。
例えば10万円の買い物をしてリボ払いで10回に分けて支払う場合と5回に分けて支払う場合では合計で支払う手数料は支払い回数が多ければ多いほど多く支払う必要があります。
もし現金や資金に余裕がある場合であれば、回数が多めに設定された支払いについては余裕のある時にまとめて支払いしておくと良いでしょう。
そうすればクレジットカードで利用可能な限度額にゆとりが持てますので安心してクレジットカードを利用する事ができます。
もちろんクレジットカードの利用金額には上限がありますので、そちらのチェックも定期的にしておくと良いでしょう。
また今のクレジットカードはオンラインサービスにログインをすることで支払いの残高や現在のリボ払いの金額などが手軽に確認できるようになっていますので、定期的にチェックをしましょう。
もし必要以上にリボ払いや分割払いの回数が多くなっていれば限度額を確保するために多めに支払いをするといいでしょう。
逆に資金にゆとりがない時はリボ払いの回数を後から多くする事もできますので、月々の負担を抑える事ができます。
もちろんクレジットカード会社に支払う金額は多くなってしまいますが、あなたの生活をゆとりのあるものにするための手数料ですので上手に活用していくといいでしょう。